2005年01月31日

台所がシベリア。

玄関&台所は極寒で、我が家の中ではシベリア地区。
明日はめちゃくちゃ寒いとニュースで言ってたので、
カシコイ主婦(予備軍)は防寒対策として、台所の窓にエアパッキンを貼ってみた。

去年は発送の仕事がわんさかあったので、その時に入手したエアパッキンのロールが家にはゴロゴロしてて、捨てるのもなんだけど使い道があるとしたら引越しくらいかなぁ〜…と持て余していたので有効利用。

貼った直後は、なんだかいい感じ〜!!…とご満悦だったが、
今、冷蔵庫まで行ってきたら、
“シベリア”→“大雪のNY”になったくらいのモンで、
日本在住のアタクシとしては、さほど変わらないような気も…(´・ω・`)ショボーン...

ちなみに世間では光熱費節約とかいわれてるけど本当に効果あるのかしら?
見た目がみっともないのでそこもなんとかしないと。
posted by みし at 02:38| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月29日

普通は選ぶ必要がない物だから悩むのねぇ。

いつものようにパソコンの前でだらだらしていたら、玄関先で音がした。

 ドタン!!!

何が起こったんだろうと覗いてみたが、何も変化はない様子。
しばらくしてトイレに入った。何かがいつもと違う。

足下にトイレットペーパー。

えーっ!?
トイレットペーパーホルダーが落ちてる〜!!!!

さっきの「ドタン!!!」という音の正体はコレが落下した音だった。
もともとついてたところを見ると両面テープで留めただけ。
うちはユニットバスだから、これじゃあ永年使ってれば落ちるさ。
いい具合のネジがないかと工具箱を漁るが丁度よさげなものがない。
ここはひとつ、オサレなペーパーホルダーでも探してみよう〜。
…と思ったが、トイレットペーパーホルダーなんて消耗もしなけりゃ、
よっぽどひどい扱いをしない限り、買い替えるものでもない。
どこに売ってるンだろう?

昔、一人暮らしをはじめた頃、ワーゲン型のトイレットペーパーホルダーが流行ってた。
それがすごくかわいくて、キデイランドかなんかでゲットしたことがあった。
トイレの壁にネジで留めてある従来のホルダーをせっせとはずし、
赤いワーゲンを装着。予想以上にご満悦で毎日トイレに行くのが楽しかった!

そのワーゲンブームは十数年も前に去ってしまったはずなので、
きっと今どきのキデイランドに行ったところでそんなもの置いてないだろうな〜。
そういう時こそネットショッピングか。

いくつかよさげなものが出てきたので、只今検討中。

★その1
"ROBOTAN" ROLL PAPER HOLDER BK

昔のワーゲン型に近い感じのポップさがいいかも。
カラーは何色かあるみたいで、無難なところは白か黒?

★その2
マウス&チーズ ロール ティシュ ホルダーバス・トイレグッズ ティッシュスタンド

この、ネズミ&チーズ付きっつーのもいいんだけど設置の仕方が微妙…
部屋に置いて愛でるタイプか。でもかわいい!!

★その3
∞サニタリーもシンプル&シックに★ダルトンのトイレットペーパーホルダー∞

シンプルでオトナな感じ?
実はこれが一番年相応な一品でしょう。

★その4
ダブルロールホルダー

サブホルダーをつける必要がないので、横着者の私にゃ向いてるかも。
シンプルなデザインなのもいい〜。
でもどっち向きにつけるのがいいんだろう?

と、只今ピックアップ中。
予算3000円くらいかなぁ…と思っていたが、どれもそんなに高くない。
普段買わないものだから、値段の相場もわからないものだ。

我が家は毎回部屋探しの際に“バス・トイレ別”を念頭に置いているにも関わらず、最終決定のポイントは結局、部屋の間取りや立地が優先されてしまい、歴代“バス・トイレ別”の部屋とゆうのに今まで一度もあたったことがない。
トイレが単独だったら、もっといろいろオサレーなペーパーホルダー&トイレセットも探しちゃうんだけど、ユニットの場合はこのあたりが精一杯かぁ〜(;_;)

この週末には決定して、週明けにはNEWホルダーを設置しておかないと、
このままでは日々のトイレライフがとっても切なすぎる〜〜。・゚・(ノД`)・゚・。。
posted by みし at 14:21| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月26日

満員電車の正しい乗り方?

通勤電車ネタ、再び。

季節がらなのか、満員電車慣れしていない人種が増えてきたらしい。
ドア付近にいる人はだいたいみんなドアに向かって立っているが、今朝、出くわした女の子はひとりだけミナサンに向かい合っていた。正確には垂直に…なんだけど、バッグを肘のところにかけて、そこからニュッと天井を向いて突き出している腕の先にある手は、ドア向きに立っている男性の胸のところに触れている。胸に手を置いているようにも見えたので、最初はダンナか彼氏、はたまた父親かと思った。時々お泊りした朝の若いカップルは、満員電車と言えどもまるで抱き合っているかのように向かい合って乗車していたりするが、この件の彼女と男性は何駅過ぎても会話のひとつもない。どうやら赤の他人のようだ。

 数駅過ぎた頃、その満員具合は頂点に達していたが、彼女のまわりには微妙な空間が空いている。にも関わらず彼女は詰めもしなけりゃ、態勢を変えもしない。視線は終始網棚(の上あたりの広告?)から微動だにしない。まわりの人は少し不愉快そうだった。胸に手を当てられている男性は、おそらくこれ以上彼女の方に詰めて一悶着起こると面倒だとでも思っているのだろうか、なんだか不本意ながらも彼女を満員電車から守るべく防波堤になっている風に見えて少し可笑しかった。

 彼女の化粧の具合、見上げる視線のぎこちなさ、判で押したようなお行儀のよいスーツの着こなしから見て、進学か就職で上京してまだ間もない地方出身者とか、面接か説明会に向かう学生さんか…。どちらにしても普段は満員電車に縁がない人種なのであろう。

私は彼女は悪気があってそういう態勢だったのではなく、
満員電車の正しい乗り方を知らないのかもしれないと思った。

************

 私はウォークマン(カセットなんて今はないだろうから、CDとかMD、果てはi-podか…)が好きではない。聴覚を塞がれるのがとても不安なのだ。電車などの乗物に乗る時は特に、乗り過ごしたりするのが怖くて、論外と言っても過言ではない。

 その朝乗り合わせた車輌は扉が締まると、どこからともなくシャカシャカと音が聞こえてくる。あまりに鮮明に聞こえてくるので、半径1人分くらいの誰かがウォークマンでもしてるのだろう…と思っていた。くるりとまわりを見回してみたが該当する人物は見当たらない。私は扉近くに立っていたのだが、音の発信されている方向へ視線を向けてみると、どうやら反対側の扉付近にいる青年が唯一イヤホンが装着されている人物だった。

ひと昔前になってしまうが、音漏れしないイヤホンとかヘッドホンってものが流行る…というかマナーであったり、ステイタス臭いことを言ってた気がしたが、それは気のせいだったんだろうか…(^^;)。つーか、今どきココまで音漏れするっていうのは、かなりの安物イヤホンで余程の大爆音なんだろう。数メートル先まで聞こえるってことは隣にいる人にはいかがなモノか。ご愁傷サマで…。

 着慣れていない風な背広を纏ったお気楽モードの青年が、乗り馴れないこの満員電車の苦痛を耐え抜く術としてたどりついたのが、おそらくこのラウドサウンドなのだろうけど…、それにしてもデカ過ぎ。

 満員電車の同乗者は異端者に対して、嫌な顔こそすれ、声高に注意することはほぼないだろう。時々OL相手に「お前が悪いんだろうっ」と怒鳴っているオヤジを見かけるが、どちらかというと、いや、どう見てもそのオヤジの方が傲慢な立ち居振る舞いだったりすることの方が多い。普通の人は見て見ぬ振りをするのだ。

なんでも見て見ぬ振り…っていうのも、事と次第によっては善し悪しだけど、満員電車に慣れていようがいまいが、黙っていようと怒鳴っていようと、つらい思いはみんな同じ。自分の保身だけでなく、ちょっとまわりを気遣うことが、満員電車ライフの不快感をほんの少しでも軽減するベターな方法ではないかなぁ…なんて考えたりする今日この頃であった。

あら、アタクシったら、今日もなんだかモラリスト臭いわ〜(≧∀≦)ノ

posted by みし at 00:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月23日

ミネラルウォーター

昔は水道水でぜんぜん平気だった。
大阪にいる頃など東京に比べてかなり鉄臭い水だったにも関わらず気にもしていなかった。上京してから「大阪の水ってもっと鉄の味がしたなぁ〜」と妙な感心をした記憶がある。

もうひと昔前になってしまうが宗教団体の無差別テロ事件があった頃、「東京の水道水に今週毒物が混入されるらしい」という噂がたった。私はもともと水分摂取の多いほうで、“水”とはまさに命の源。それまで水は水道以外に金を払って買うもの…という認識がなかったのだが、この時ばかりはさかずに恐れ戦き、流行りはじめたミネラルウォーターを初めてまともに購入。騒ぎがおさまってからも暫くはミネラルウォーター生活をしていたが、毎度、重たいペットボトルを下げて帰ってくるのが億劫で、出張が続いた日々を期に止めてしまっていた。

数年前、たまたまミネラルウォーターのお試しパックというのをネットで見つけて、頼んでみたらこれが結構気に入ってしまった。ミネラルを多く含んでるってのも健康にいいかなぁと漠然に思ったが、ビニールパックに入っていて、宅急便で届くというところが大きなポイント。
それがコレ、クリタックスの「うまい水」。

"水のクリタのうまい水 ミネラル200+200" 1.5L×6パック×2ケース 【関東・中部・関...

画像がショボイよー(^^;)

ネットか携帯でオーダーすれば、翌日か翌々日には宅急便で届く。そしてアタクシ、エコ女…ではなく、たんなる横着モノなので、毎日たまるペットボトルをゴミ出しするのが面倒だという理由でペットボトルという分明の力がかなりお嫌い。その点、コイツはビニールパックとそれが入ってくるダンボールは確かにゴミになるけれど、ダンボールに関していえば丈夫なのでいろいろ活用方法があって重宝している。

今回、ちょっと浮気心をおこして“楽天”で別のものを探してみたら、同じようなビニールパック入りのお試しセットを発見。“山梨県○○村”の水らしいが販売元の会社は都内の住所。まあよくあることだとは思うけれど、なんだか胡散臭いような気持ちでいっぱいになってきた。冒頭に書いた“混入事件”の団体は弁当屋やらラーメン屋やら別会社で営業してたっけ…とか、不純物が入ってるんじゃないかとかくだらない不安が、オーダーした後にあれやこれやとよぎりだした。
 もしかすると、販売元が「山梨県○○村」となっていて、村長さんの満面笑みの写真でもあれば安心材料のひとつにでもなったかもしれないが、なんとなく保証になるべきものが見当たらないのだ。…つーか、オーダーする前に気づけ、って話なんだけど(^^;)。

「うまい水」は“水のクリタ”というブランドがある程度の品質保証をしてくれている。企業ブランドがついていなくても銘水というのはいくらもあるが、そのあたりは“楽天”というネットショップブランドが保証してくれている気になっていた。ただ最近の楽天を見ていると、店鋪が莫大に増えて目が行き届かないからか、対応の悪いショップにあたることもあり、あまり当てにならない気もする。

浮気せずにいつもの「うまい水」にしておけば、こんな妙な不安感に苛まれることもなかっただろう、今回はじめて、安心して飲めるおいしいミネラルウォーターを探すのって意外と難しいということに気づいた。
以前、KICHIJOJI LIFEさんが「JA全農のピュアウォーター」をご紹介されていたが、近所には残念ながらそういうのってないしなぁ…。
posted by みし at 13:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月22日

Seesaaがリニューアルしてて驚く。

久々に開いてみたらトップからなにからリニューアルしててびっくり。
かわいらしくなってる!!

進化してるのね。


posted by みし at 20:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月16日

鉤十字

鉤十字【鉤十字】(かぎじゅうじ)

ハーケンクロイツ 【ドイツHakenkreuz】
 ドイツ、ナチスの党章。
 一九三五〜四五年には、ドイツの国旗にも用いられた。
 卍まんじと同起源であるが、右鉤で、右まんじとも呼ばれる。

*********

某王子サマのうっかりファッションのニュース記事に関連リンクがあったので、アウシュビッツ・ビルケナウの収容所関連の記事をあれこれ読み入ってしまった。

これらに関して遥か彼方の昔、歴史の授業で聞いたことがあるが所詮教科書に出ている程度。その他には『アンネの日記』で得た、それも風化しかけた知識しかない私は、インターネットという文明の力を借りて60年前の史実を再確認する。少ない付焼き刃の知識で語るには有り得ない数々の出来事に、言葉も出ない。

改めてこのアウシュビッツとビルケナウの収容所の歴史を紐解いた時点で、ひとつの疑問が私の中で生じてしまった。

昨今のビジュアルバンドなどは、この狂った時代の象徴である鉤十字を平気で衣装やパブリシティに使用する。おそらく件の王子と同年代ないし少し上の世代の少年達。

私はティーンエイジャーの頃からこの“鉤十字”になんら魅力を見出せなかったので、おそらく我が家にはこの象徴を模した何かは存在しないと思う。ただ存在を当時から知っていたということは、二十歳前後の私はPUNKに傾倒していたので、知識の源はきっとそのあたりに違いない…と本棚をあれこれ漁ってみた。

ところが。
手元に残しているパンク系雑誌「POW」の中にはそれらしきマークはわずかに2つ。骸骨が被っているヘルメットにひとつ。血塗られた4つの斧で組まれた鉤十字のカットがひとつ。ふたつとも、昨今の子供達が使用するような“異端を狙ったカッコよさ”で置かれている風に到底見えず、どちらかというと批判的に使用されている気がした。
掲載されている記事内で、日本の彼らのレコードジャケットにも、そして本場・海外パンクロッカーのジャケットなどにも一切この“鉤十字”は見当たらなかった。
この「POW」という二十年も昔に発行された雑誌の主催の横山氏にしても、同じく名を列ねるチャーミーのラフィン・ノーズといえば「戦争反対」。

そうか…。
私達の世代の扇動者達は決して、

 間違った鉤十字の使い方をしなかった

…のではないだろうか?
だから彼らを支持する私を含むコドモ達もそれに従って、無意識の中での認識が出来上がっていたのかもしれない。世間的には肯定されることもほとんどなく、暴力沙汰や様々な悪事が日々何かしら勃発していた小さなカテゴリーだったが、仁侠に近い上下関係も存在し、一般社会を形成している普通の人達よりも意外と「大事なこと」がちゃんと押さえられていて、そのネットワークの中で連綿と引き継がれていたのかもしれない。その中のひとつが反戦。

ただしそれは“当時”。

今はどうだろう。漫才界もそうらしいが、バンド界も師弟制度が薄れてきていることで、学校が教えてくれない知識や常識が欠落している子供たちに先輩からの前述の指南がない。

 “いかにして他より奇を衒うことができるか?”

これのみに終始して、その象徴の本来の意味や意義などをお座なりにしている気がした。仮にその意味や意義を理解していたとしても、それをオーディエンスに伝えることを怠っているとしたら、彼らを支持する知識を持たないファンは「好きな彼らのつけてるマークだからカッコイイ!!」という認識しか持たないのではないだろうか? そして、少なくとも彼らのファンでもなんでもない私は、彼らに対して決していい印象は抱かないだろう…。

私はナチに関する書物を含めて、異端とされるジャンルの知識のとっかかりは、ほとんどパンク系の友人から借りて読むことが多かった。そして説明はほとんどないからこそ、自力で理解し、物事の善悪の判断を下すためのわずかな力をつける環境を与えられた。間違った判断に至った時は訂正・修正するべく更なる課題を与えられる機会もあったように思う。それは批判でも強制でもなく、正しい認識に至るまであちこちに落ちているヒントで、それらを自己消化(理解)することによって、次なるステップに上がれたような気もする。学生時代よりも数十倍、自主的に学習した時期だったかもしれない。

話を戻して、件の王子サマ。
日本のビジュアルバンドなら黙認されるにしても、一国を代表する彼がつけるにはあまりに重い紋章だったということをこれだけの大騒ぎにならなければ気づかないほど時代が流れてしまったのだろうか。収容所閉鎖からまだ60年しかたっていないのに。
 王子のパパはポーランドのアウシュビッツ強制収容所を訪問するよう命じたそうだ。現在、収容所跡はふたつとも観光客が見学できる施設になっているそうで、金銭的にも可能なお家柄、正しい教育的指導。王子が訪問するなら、解説が設置されているアウシュビッツはもちろんのこと、解説が一切設置されていないビルケナウにもガイドの数人が同行して事細かく説明して下さることだろう。

そして、日本人はこのニュースを聞いてどう思ったのだろう?
私のようにこの機会にいろいろ調べた人はいくらかいたかもしれない。河岸の火事だとしか捉えずに読み流したり、間抜けだと一笑した人もいるかもしれない。そして、このニュース自体を知らなかったりする人もいるのだろう…。

posted by みし at 00:43| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月15日

雪が降ったら…

天気予報によると今日は雪が降るくらいの寒さらしい。
そこで、

 雪が降ったら赤坂に行こう。

普通は晴れてたら…なんだろうけど、
ひねくれモノの私はこういう結論になりました(^^;)
天気悪い方が人出が少ないし。
雪の日の赤坂はいい。

赤坂ツアー参加者いらっしゃったらご連絡お待ちしてます!!

だから、普通は天気の悪い日、
特に電車が止まるかもしれない雪の日に出掛けないんだってばさ〜(^^;)
posted by みし at 10:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地獄の沙汰も男次第?その2

他人の恋愛ごとを兎や角いうのも何だとは思うが、タマオチャンの恋、その続き(^^;)。

記事を書いた翌日もいつものように猫撫声がまったりと聞こえてきたが、その日はこれにスキンシップがプラスされていた。何が彼女をそうさせるのか「一時でも近くに居たいの(ハァト!」モード全開で、小姑は「あー、やれやれ」と思っていた。
 タマオチャンはお昼ゴハンの後、フツーのOLさん達と同様に洗面所で身繕いをするのだが、これが長いこと長いこと!! 余裕で10分くらいは平気で遅く帰ってくる。終業後も同じく洗面所で出くわしても一番最後まで身繕いをしている。だから私はタマオチャンと一緒のエレベーターに乗ったこともなければ、駅まで歩いた事もない。私はあまり化粧直しに時間が掛からないので、最初は単純にそういうのに時間が掛かる子なんだなぁ…と思っていたが、これにはウラがあったのだ。
 昼は愛するダーリンの向かいでいつもカワイクいなければならないので、化粧直しに余念がない。
 終業後は帰るだけだというのに、この後何か用事があるのか、はたまたデートか?(≧∀≦)ノ。今回発覚したのは、彼が午後出かけてそのまま直帰してしまった日、タマオチャンは終業後の身繕いを行わなかったらしく、珍しく…いや、初めてエレベーターホールで合流してしまったのだった!! 私はそこでこのカラクリの全貌がみえてしまい、思わず大爆笑してしまうのを押さえてトイレに駆け込んだ。

 毎日一緒に帰るために彼が出てくるをトイレに隠れて待ってたんだ!!

そして、ココ2〜3日の彼女の行動は常軌を逸するほどのエキサイティングさが日々増幅しているようで、特に職場で彼の妻子のほのぼのとした話題で湧いた後などが顕著なのであるが、タマオチャン本人と彼は、誰も気づいていない“秘密の恋”だと酔いしれているのか、“暗黙の了解”と認識しているのか、そのあたりは不明。
 先日など彼の方が子供の話をしている時、「さめきった家庭内で会話がないから、うっかり奥さんに話しちゃったんですよー」と冗談で言ったつもりだったらしいが、私の中に“ギター侍”がやってきて、『シャレになってませんからーっっ!! 残念ーーーっ!!』に加えて『切腹!!』と絶叫していたくらいである。ちなみにそういう話題の時のタマオチャンは不気味なほどに静か…なのである。それまで充満していたあの猫撫声が突然消えるのだ。フェードアウトではなく、カットアウト。わかりやすい…(^^;)。そしてその後は上司が離席しているのをいいことに、彼の机の足下にごろにゃ〜ん…と座り込んで終業までほとんど仕事しないヾ(゚∀゚)ノ゛アヒャー....

うーん。
確実に1回か2回、エッチしちゃったでしょう?彼。
処女童貞の類いの人でなければ、誰でも気づくくらいわかりやすいよ。
そして、不倫相手にしては危険度高くないか?彼女は。下手するとストーカーに変身するか、別れ話なんてしようものなら自殺未遂くらいしそうな思い込み激しいタイプに見えるんだが…。

周りが何も見えなくなるくらい恋をしている…というのは素敵なことだと思うが、ココまで形振り構わずやっていいのは、たぶん二十代までだと思うのね、オバチャマは(笑)。不倫は否定しないけど、いや自分は不倫なんて労力を必要とするところに陥りたいと思わないし、なにより三十代は三十代の恋愛術…っつーのがあると思う。

だからこの恋の顛末を応援もしないし、阿呆らしすぎて見守るつもりもない。
単なる笑い話、コメディとしてしか捉えられないのであった。
posted by みし at 10:42| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月13日

地獄の沙汰も男次第?

通称“タマオチャン”は、毎日こっちが恥ずかしくなるほど同僚男性にタマオぶりを発揮している。最初はその男と付き合ってるのかと思ったが、彼には妻子がいるので、どうやら的外れな老婆心だった…と思いきや!!どうやらタマオチャンは彼に惚れしてるようだ。

もともと彼女は三十路を過ぎてなお甘えん坊サンな喋り方で、日々“プンプンッ”と言わないまでも、猫撫声に加えて子供のような物言いで、特に彼に対しては数十倍増量セール!! 私はそのたびに笑いを押さえきれず、トイレに行くフリをして喫煙室に逃げ込むのが日課となっている。

タマオチャンは確かに年齢よりは童顔だし、決して意地の悪い子という訳でもないが、まともな話をした事がない。普通なら化粧品の話でもTVの話でも、こちらがいくらか歩み寄ってなんとかなるような共通の話題が何かしらひとつくらいあるのだが、それがまったく見当たらない。加えてどうやら自分の事が大好き…または私に対して全く興味がないのか、先方から歩み寄ってくることもない。

男の前で掌をクルッと見事に返す女や、惚れた男と親しくしている関係ない女に嫌がらせをする女の姿は数え切れないほど見てきたが、今回のタマオチャンは珍しい、ただひたすらに“あなたしか見えない”ってタイプ。噂によると彼と話をしてる人をキッと睨んでることはあるらしいので、障らぬ神に祟りなし…ってことで、彼の方と必要以上の会話を控えることくらいしか、アタクシにはどう対処するのがベターなのか皆目見当がつかない(^^;)。こういう女は普段も、そして怒りに満ちている時も、か弱いこんな感じなのか、それともとんでもなく豹変するのか…そこは非常に興味があるけど。


そういえば、急に彼氏ができたとか結婚してから、“アンタもしかして変わっちまいましたね?”って女性や、前述のような“手のひらコロコロ返し”の得意なお嬢さんたちに、ここ数年は特に多々遭遇しているような気がするのは、歳を喰って皆さま鬼気迫るモノがあるからか…。

自分は…と言えば、養ってくれるダンナがいれば、今より若干なりとも好きな事に使える時間もお財布もできるだろうとか、「死後一週間の変死体で発見される」なんて見出しになることは免れるだろうなぁ…くらいの事は考えるが、今のスタンスのマストな部分を残して…となるとなかなか厳しいものがある。
 彼氏や旦那の言うが侭になれる人達や、振り回されてもしがみつく根性は見習いたいところであり、それがある意味、恋愛している実感なのかもしれない。もっと根底に美しいものもあったように思うが、忘れてしまったんだろうか。
 昔、「失恋なんて人間的感情はとうの昔に忘れてしまった」と宣った人がいたが、その頃の私はその意味がよくわからなかった。どうやら格好つけでおっしゃったに違いないそのセリフが、今の自分には残念ながらなんとなくしっくりきてるような気がする。 
 ひとりでも成り立ってしまっているということは、善いことだったのか、悪い結末の原因になりうるのか。ただ、依存して生きていたくないけれど、彼女たちのように依存できればどんなに楽か…と矛盾だらけの寒さの厳しい夜。


posted by みし at 02:49| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月10日

充実の3連休、その最終日。

金曜日は仕事終わって、即行『大水木しげる展』へ。
ハイテンションのまま、新宿へレッツゴー。
いつもは1軒だけでハシゴなし、終電で帰るはずが、
水木しげるパワーのおかげでこの日は2軒目へなだれ込む。(^^;)
途中何度か寝てました、アタクシ。
始発で帰ったつもりが、気がつくと浜松町(≧∀≦)ノ
もう一度戻って、無事帰宅。

おかげで土曜は1日寝てて起きたら日が変わる寸前だった…
だから、タイトルは嘘です(--;)

日曜は昨年子供の生まれた友人宅へ鍋パーティーに行く。
豆乳鍋、初体験。

まだお祝してなかったので、なにか調達しようと思ったが、
渋谷という街は子供関連のショップが見当たらない。
池袋やら新宿は充実してるんだけど、やっぱり若者の街なのか…。
ディズニーストアはいまひとつ…。
そこでGAPへ行ってみた。
ちょっと小生意気なベビーウェアなんかがあって、カワイイ!!!
女の子モノは何度か選んだ事あったんだけど、男の子のは初めて。
課題は「アンチ・えなり」(^^;)。

そこで見つけたのが、アヒルのラッキー。

lucky the duck

鳴くンですよ、ガーガーと。
実はすでにウチにいるサルの銀チャンの兄弟…同じシリーズ。
銀チャンは“キキキキキッ”とか鳴くんですけど。
BABY GAPのこのシリーズ、こども向けだと思ってると、
意外とオトナのツボを付いてくるので侮れない!!

ウチの女王様改め、猫娘サンはどうもこのアヒルが気に入ったらしく、
ガーガーゆわすとすりよってくる。

本日、今年初の豊川稲荷に行って、
昨年一年の御礼をしてこようと思ってたが、
午後から天気がだんだん悪くなってきたようで…おそらく来週に持ち越し。

珍しく“外向き”な連休だった。
posted by みし at 15:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月04日

777


777

777 だっ!!


feed meterもお正月バージョン保管。
竹が3本でなくて、2本なのがおしいっ!!!
posted by みし at 00:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月03日

初詣・その2〜深大寺

ハシゴはいかん!!…と思いながら貧乏性のアタクシは、
大宮八幡宮を後に、井の頭線で三鷹の深大寺へレッツゴー。
しかし場所はおぼろげにしか調べてないし、地図もない。
こんな時は…そうです、KICHIJOJI*LIFEサンへ104!!(≧∀≦)ノ
「マルイの前からバスに乗るのよー! 植物園で降りてもいいからねー!!」
とアドバイスいただき、ほとんど待たずにバスにも乗れた。
…が、プチ渋滞にハマりなかなか進まない。
バスを降りたのは五時過ぎ、すっかり暗くなってきた(泣)。

そんな心配をヨソに参道はにぎやか〜。

深大寺


ここのお札がなかなか不思議な絵柄で、この2種類を家の玄関の外と中に一枚ずつ張るそうですが、私は今回ステッカーバージョンをいただいて参りました。小さいのは自分の干支の菩薩お守り。

お札


ちゃんとお参りもしましたけれど、ココで何より気になったのが、
水木しげるの“鬼太郎茶屋”

鬼太郎茶屋看板


お店の方でいろいろ物色しているうちに、残念ながら茶屋の方は閉店になってしまった…。ショップ横の何気ないとこも見どころ満載(^^)。


三つ巴

その中でも、これ!!

ぬりかベンチ

ぬりかベンチ(笑)。我が家にも欲しい逸品。

目玉おやじ


今回の収穫はクリスタル根付2個(目玉オヤジとぬりかべ)、
目玉おやじキャンディー、目玉おやじ指人形(^^;)
目玉おやじ新撰組バージョンキーホルダーってのが欲しかったんだけど、
残念ながら品切れで、また近々こなきゃー…ってことで、おやじ三昧。

蕎麦屋に行こう!!…と言ってたのに、慌ててバスに乗ってしまったので、
これも次回持ち越し。

来週は、恒例の豊川稲荷へゴー!!
…ハシゴはダメだってば(^^;)


posted by みし at 20:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初詣・その1〜大宮八幡宮〜

西永福の大宮八幡宮

西永福・大宮八幡宮


竹林や弓道場、茶室なんかもあったりなんかして広い!!
元旦は物凄い人出だったらしい。
出店がすごくてカンゲキー(^^;)
タコヤキゲット。

応神天皇が主祭神だそうで、菊の御紋が至る所に。


posted by みし at 02:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月02日

つくってみた。

タイトル部分にあった謎のシイタケ…キノコをなんとかしたいと思いつつ、
年を越してしまったので、作ってみた。

今回はポップでしょう〜。
あ、コロンの位置が違う!!…けど座りがいいからコレでいいか(^^;)
スタイルシートをいろいろさわりたいんだけど、本日はココまで!!
posted by みし at 01:54| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | BLOG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月01日

謹賀新年

年末の大雪で王子の狐詣を断念し、
寒い、寒いといいながら、
年賀状の住所フォームの修正に夢中になっていたら、
知らない間に年を越していた。

年越しも正月も何にもなかった…(´・ω・`)
と思っていたら、
“feed meter”が正月バージョンになっていた(≧∀≦)ノ

posted by みし at 10:39| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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